
中国の古筝音楽 ユネスコ「世界遺産」へ登録
国連教育科学文化機関(ユネスコ)の松浦晃一郎事務局長は7日、「世界文化遺産」のうち「人類の口承及び無形遺産の傑作」に登録された第二回目の文化遺産27項目をパリで発表した。27項目には中国の古筝音楽も含まれる。
中国の古筝音楽は、弦を弾いて音を出す「はつ弦楽器」としては世界で最も古い楽器の1つ。共鳴部分である木製の胴と弦からなり、3千年余りの歴史がある。中国から「人類の口承及び無形遺産の傑作」に登録されたのは、中国の伝統舞台芸術として知られる昆曲に続く2件目。
「人民網日本語版」
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