
中国東北地方最初の「光産業パーク」、大連でオープン
このほど、中国東北地方最初の「光産業パーク」である大連光産業パークが美しい海浜都市大連でオープンした。
これは「民間が運営し、政府が援助し、共同で経営する」という発展モードによって開発された新型ハイテクパークであり、世界じゅうの光産業面の技術、人材、企業を集めてユニークな光産業の科学研究、生産、流通、展示・即売、科学普及の文化、人材の育成を一体化した産業区になることを目指している。
大連光産業パークは二つの部分からなる。一つは大連ハイテクパーク七賢嶺光産業パーク科学タウンであり、敷地面積は5万平方メートルで、大連光産業パーク本部ビル、光産業パーク科学研究開発センター、製品展示流通取引センター、国際光産業技術および製品交流センター、光工業観光、科学技術普及センターからなる。もう一つは、大連光産業パーク産業基地であり、大連経済技術開発区臥竜川の東側と黄海通りの両側にあり、企画面積は10万平方キロで、第1期プロジェクトは大連国際光子産業先導パーク、光産業世界研究開発センター、国際光産業インキュベーター創業センター、路明国際大学タウン(科学研究院)、世界光博覧パークの五つからなる。
そのうち、大連国際光子産業先導パークには、蓄光自発光材料産業区、光電ディスプレー産業区、新光源産業区、光備蓄光転換産業区、ナノ機能材料産業区という五つの産業区からなっている。先導パークは2年以内に、世界光電ハイテク企業30ないし50社を導入することになり、そのうち、世界企業ベスト500に仲間入りした企業など国際著名企業12社もあり、投資額は20ないし30億元で、スケールを誇る産業を速やかに形成することになる。今まで現在、大連光産業開発区に進出した最初のプロジェクトが着工され、その中には五つの大型プロジェクトと三つのセンターがある。産業パークには今後5年内に内外の著名な光電子企業300社、小中型インキュベーター企業200社が進出するよう努め、100億元の規模となり、8ないし10年内に生産高が300億元に達する見込みである。
「チャイナネット」
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