
国内初の快速旅客運輸線が開通 時速200キロ
国内初の快速旅客運輸線「秦瀋客運専線」が12日、正式に開通した。運行第1号は長春発北京行きT60号列車で、同日未明に瀋陽北駅を出発し同線に入った。
同線は国内初の旅客運輸を主な目的とした複線電力線路。河北省秦皇島市と遼寧省瀋陽市を結び、全長404.64キロ、投資総額157億元。1999年8月に建設を開始し、今年6月に完成した。鉄道部門によると設計最高時速は200キロ。昨年末には中国独自開発の電気機関車「中華之星」が同線でテスト運行し、国内最高速度の321キロを出している。
「人民網日本語版」
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