観光キャンペーン「永遠の魅力――中国」を展開


中国観光業界は「永遠の魅力――中国」(China Forever)をキャッチフレーズに全世界に向けた観光キャンペーンを展開する。東南アジア諸国連合(ASEAN)各国と中日韓3カ国が参加して北京で開かれたASEANプラス3観光担当相会議の席上、中国国家観光局の何光イ局長が明らかにした。

  何局長は「重症急性呼吸器症候群(SARS)を経て中国観光の基礎はいっそう固まり、観光需要は伸び、再び活気と活力があふれてきた」と強調。今後、世界の主要メディアでテレビCMを放映、健全かつ安全な中国の観光イメージを売り込むという。また、アジア地域を重点に、各国旅行会社や航空各社と連携を強化して共同キャンペーンを展開。さらに北京五輪エンブレムの発表を契機に、五輪と観光をジョイントさせた年間キャンペーンを繰り広げる。(編集SO)

  「人民網日本語版」2003年8月10日