第2回中国国際アニメ漫画節、マスコット発表 第2回中国国際アニメ漫画節のマスコットが6日、杭州市で発表された。応募作品300件以上の中から、同市の高校2年生、沈一帆さんがデザインした犬のキャラクター「多多」「点点」がマスコットに選ばれた。第2回中国国際アニメ漫画節は、今年4月28日に杭州で開催される予定。マスコット審査委員会の審査過程では、沈さんの手描き原稿の拘束性のないシンプルさと、日本や韓国のアニメのイメージを超えた、いかなる商業要素もない創作意図が決め手になったという。審査委員を担当した中国美術学院動画学院の林超副院長は、「多多」と「点点」をマスコットに採用する意義について、「まず、2006年が戌(いぬ)年であること。そしてこれ以上に、中国オリジナルのアニメ作品への激励になることだ」と話す。(人民網)
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