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海天仏国ー普陀山
普陀山の開山は日本僧の慧萼です。紀元858年、慧萼は五台山から日本へ観音像を伝えようと寧波を船だししました。普陀山沖で海面に鉄の蓮華が湧き出し、船が動けなくなり、皆が恐れて、「尊像の海を東する機縁はまだ熟していないということでしたら、どうぞこの山にとどまりください」といのると、船はすぐに動けるようになった。慧萼はこの島で観音像を祭りし、これが「不肯去観音院」のいわれです。その後、普陀山が寺院200、僧侶3000人が居住する観音道場へと発展していきました。 お寺のほかに、島でたくさんの奇岩怪石がある。有名なのは、盤陀石、二亀聴法石、海天仏国石など約二十ヶ所。山と海の繋がるところに洞窟も少なくない。有名なのは潮音洞、梵音洞。 現存するお寺の中で、普済寺、法雨寺、慧済寺が規模最大である。
交通(2003年7月現時点)
寧波波止場発船:07:00、07:20、08:00、09:00、10:00、10:20、11:00、12:00、13:00、13:40、15:00、15:50 普陀山波止場発船:06:40、07:40、08:40、09:40、10:40、11:40、12:20、13:20、15:00、15:50
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